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イージス・アショア配備プロセスの「停止」発表を受けて

2020年06月16日

政府が、国内へのイージス配備を事実上、中止した。 理由は「迎撃ミサイルを発射したときに落下するブースターの位置をコントロールできないこと」つまり、どこに落ちるかわからない、ということだ。 このことは、かねてから指摘されていたが、防衛省は、確実に、問題なく、演習場内や海に落下させることができる、市街地には落ちない、アンダーコントロールだと言い続けてきた。 こんな初歩的な安全対策すら、できていないミサイルシステムを配備しようとしていたという事実に唖然とせざるを得ない。 私は、この2年の間、一貫して、新屋演習場に配備することは物理的・論理的に無理があること、安全対策や事故等への備えが全く為されていないことへの強い懸念を繰り返し言ってきた。 イージスが日本の国防に必要・有効だと言ってきた政治家、新屋がダメなら他の場所を探すのが政治の責任だとまで言ってきた議員の方々は、これをどう受け止めておられるものか。 欠陥を修正して計画を進めるべき、と言うのか、あるいは、これに代わる他のシステムをまたアメリカから買うべきだと言うのだろうか。 そう言わなくては、論理的に一貫性を欠くということにもなるだろう。 安全という根幹が置き去りにされたまま、配備計画を進めようとした政府、それに対して、振り回された、浪費された2年半という時間と労力が何より虚しい。 そしてさらには、未だに「停止」という曖昧模糊とした言葉で、重大な欠陥や政策判断のミスを糊塗しようとしていることにも強い違和感を感じる。 停止ではなく、今度こそ明確に地上イージスの配備計画そのものを白紙撤回する、と政府は明確に表明すべきである。
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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在2期目。
現在
秋田市横森在住。

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