総括審査が終わりました。
私の総括審査の模様はこちらからご覧いただけます↓↓
http://gikai.pref.akita.lg.jp/repo_movie_soukatu.phtml
是非、お時間がありましたらご覧いただければ幸いです。
18分という持ち時間の中で、5つのテーマを取り上げたぶん、1つ1つのテーマに対する掘り下げが足りなかったと反省しています。
私自身は総括審査に臨むにあたってはほぼ2か月ぐらいをかけて、いろいろな資料を集めたり、現地に足を運んだりして準備をするので、それぞれのテーマで話したいことは山ほど頭の中に残っていましたが、それを言えなかったことも含め、私の技量不足ということかな、と思っています。
次回は、テーマを絞って臨みたいと思います。
ただ、人口減少問題については、密度の濃い質疑が佐竹知事とできたのではないかと思います。
秋田県庁ではこれまで、それぞれの部局が、それぞれ所管する施設やインフラの維持管理や更新を行ってきました。
男鹿水族館やふるさと村は、観光セクション。
道路や橋、上下水道は土木セクション。
県民会館や運動施設は文化・スポーツセクション。
こうしたことを個別にやってきているため、秋田県全体で施設やインフラなどの「公共インフラ」について、将来的に一体どのぐらいの更新や修繕の費用ががかるのか、といった全体把握ができていませんでした。
全体把握ができないと、計画の立てようがありません。
こういうインフラのマネジメントを是非やってもらいたいということを申し上げ、前向きに受け止めてもらえたようなので、実際にそうしたアクションが県庁内で動き出すよう、引き続き確認していきたいと思っています。
このほか、アベノミクスや成長戦略についても佐竹知事と議論しました。
安倍政権が中央集権的で、地方に光を当てる政策が今のところ出てきていないということについて、私も佐竹知事も同じ危惧を抱いていることで、短い時間ながら前向きな議論ができたようにも思います。
そのほか、県立大学の増築予算についても質疑をしましたが、これについては後日改めて詳しく書きたいと思います。