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政治とカネ。

2014年10月23日

 現職大臣2人が同じ日に辞任するというニュース。

 それに代わって、新たに就任した大臣が今度はSMバーの料金を政治資金から支出していた、というのだから言葉もない。「本人は行っていない」「間違った」というが、それが言い訳として通用しないことは国民の皆さまが一番よく解っている。

 一方で、政府与党の方々は口を揃えて、スキャンダルの追及ばかりで大事な法案審議に遅れが出る、と野党を批判しているが、お門違いもいいところだ。

 政府与党には強大な権限が与えられ、大臣ともなれば一挙手一投足、一言ひとことに全て注目が集まるし、それは選挙の際、「実績」や「知名度」という形で本人に大きなプラスとなるだろう。しかし、それと引き換えに、襟を正し、法を守り、国家国民のために職務に向かう義務は、一議員よりはるかに重く、それゆえ、そこから外れた時の責任もまた重くなる。

 自分の顔写真入りのワインを配ったり、数千万の肩代わりをして支持者に観劇させることが「軽い問題」で、法案審議のほうが優先だ、ということになるならば、カネをばらまいて選挙に勝った人間が、権力を行使することが許されるということになる。

 重要な政策なり法案を審議したいならば、ワインをばらまいたり、SMバーに政治資金を充てたりするような「政治の素人」を大臣になぞしなければよい。それだけのことだ。それとも自民党にはそういう政治家しかいないと言うのか。

 それすらできないのに、「法案審議が遅れる」などとエラそうに言ってもらっては困る。

 公職選挙法や政治資金規正法は、政治の「土俵」であり「ルール」だ。この土俵やルールがめちゃくちゃであれば、公正・公平は選挙や政治は行われないことになる。そこから生まれる政策や予算も正当性を失うことになる。

 そういう緊張感を持って、政府与党には政権運営に当たっていただきたい。

 解決されなくてはならない課題は、山積みであり、「物価高」と「実質賃金減」と「増税」の三重苦にあえぐ地方に暮らす我々こそ、一刻も早い「実効ある政策」の実行を願っているのである。

 

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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職。
新しいステージへ挑戦。
現在
秋田市横森在住。

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