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玄人

2011年03月29日

 「今回の選挙では、民主党候補者のほとんどが政治の素人で県政について勉強中。」
 こういった趣旨の記事が今日あった。
 素人であることは否定しない。というより、素人が政治の道に入っていくことに意味があると私は思っている。県政の仕組みや予算書の見方は勉強すれば勉強した時間と量に比例して身につく。
 しかし、今の自分の仕事や商売を辞めてまで裸一貫で政治に飛び込もうとする「想い」や「情熱」は、勉強で身につくものではない。
 確かに今回、民主党県連は候補者選びに難渋したが、それは何より、その人間の政治に賭ける「熱の量」と、秋田のために、その人間がこれまでやってきたことの「生きざま」の部分に重きを置いて選んだため、「玄人」でも「二世」でも「社長」でもない無名の素人に光が当たったことによるものだと、一候補者として僭越ながら私は思っている。だから、素人集団であることに誇りさえ持っている。堂々と「素人感覚」を大事にしていきたい。
 ひるがえって。
 その記事によれば、玄人集団である自民党では「我々は勝てる候補が必要だ。民主党のように無競争阻止のために立てる選挙はしない」とのこと。
 これを素直に読めば、勝てるかどうかが重要であり、有権者に選択肢を与えることは二の次、というように読めるのだが・・・
 そういえば、先日ある候補者後援会からの「秋田市東部の皆様」宛の広報物(討議資料)をいただいた。
 まさに、秋田市東部地区の住民として、この候補者が県政をどう導こうとしているのか、秋田をどうしようと考えているのか、大変気になるところ。勉強させていただこうと早速、拝見した。
  「東部市民サービスセンターの設置」、「柳田地区の下水道整備」、「駅東地区の交通安全確保対策」・・・??私はこれが市議会議員候補者の資料だったか?と思わずもう一度読み返した。
 しかしやはり県議候補。しばし考え、なるほど、これが「玄人」による「勝てる選挙」か、と納得した。
 青くさく「県議会のあり方」や「県政課題にどう取り組むか」などということに悶々と頭を悩ませる必要はなかったのかもしれない。
 選挙の仕方も、訴えることも、最後は候補者一人ひとりの自己責任であることは言うまでもない。
 一方的に「自粛申し合わせ会議」なるものの開催を通告してきて、出席しなかった者がいたとしても、そこではみ出た意見を述べた者がいたとしても、それはやむを得ないこと。それを受け止める度量なく、自分が勝手に作った「土俵」の上で相撲を取らない者に「非がある」ように言うなら、最初からそのような「パフォーマンス」的会議など開催しなければよいのではないだろうか。
 

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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在2期目。
現在
秋田市横森在住。

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