
私は今年3月30日に告示される秋田市長選挙に出馬することを正式に決断しましたので、本日出馬表明の記者会見を行いました。
出馬理由
私が今回市長選への再挑戦を決めた理由は、「停滞から、前進へ」停滞している現在の秋田市を前進させなければならない、その使命感と責任感、そして危機感これに尽きます。
私も子育て世代ですが、このまま人口減少が続けば、自分の子どもたち、若者がこの街で生きていけるだろうかと危ぶまれるような状況の中で、そこを解決していくべき秋田市政というものが、解決どころか、今の市長のもとで迷走・停滞しています。
特にこの4年間においては、外旭川の開発計画は事実上とん挫し、スタジアム整備も二転三転している、そして一昨年の豪雨災害対応でも河川が氾濫した後に避難指示が出るという危機管理上の大きなエラーもありました。
私は4年前にも秋田市長選挙に出馬し、敗れたわけですが、現在の市政の状況に対しては、4年前よりさらに強い危機感を持っております。この街に生まれ育った政治家として、秋田市の停滞・迷走というものを市民の皆さまとともに前進・解決に変えていかなければならないという決意・決断をいたしました。
争点
その上で、今回の最大の争点は何かということについても私の考えをお伝えしたいと思います。今回の秋田市長選挙の争点、まちづくりの課題などはあるわけですが、これは言ってみれば各論です。停滞迷走の根源がどこにあるか、それこそが最大の争点であるという意味で、私は「多選か、刷新か」これが秋田市民の皆さまにご選択いただく、審判を仰ぐべき最大の争点であると考えています。決まらない進まない政治、これを5期20年続けるのか、それとも新しいリーダーと共に進んでいくのか、これこそが選挙の争点、テーマだと私は確信しています。
ビジョン
ここまでは、現職、現市政との関係の中で争点であり、では、私がどんな秋田市をつくるのか、何を目指すのかというビジョンも極めて重要であることは言うまでもありません。
秋田市を前進させていく、様々な政策を実行していくその先に私が目指すのは、1つの明確な数字にこだわるということで、「30万都市の復活」です。30万人を割ってしまって、今この瞬間にも人口が減り続ける秋田市をもう一度30万人の大台に戻したい、30万人復活・復帰のプロジェクトを進めたいと思っています。実現不可能と思われるかもしれませんが、この5年の間に人口が増えたという自治体は全国に約300あります。人口減少が当たり前ではないという意味で、私が市長になったときに進めていく政策のゴールは、30万人にもう一度戻していく、人口増、そのために様々な公約を実行していきたいと思っています。
公約につきましては、大きく6つ挙げさせていただきます。
1つ目は「子育て3つの無償化」、2つ目は「日本一の若者支援」、3つ目は「企業誘致を現在の5倍に」、4つ目は「災害対応の抜本的見直し・強化」、5つ目は「暮らしの『安心』実現」、そして6つ目に「外旭川開発現行計画の白紙」です。
詳しくは、政策のページに掲載させていただきますので、ぜひご覧ください。
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