ブログ

同志

2011年03月28日

 いつも、ついつい文章が長くなりがちなのだが、今日は短く。

 3カ月前、県庁を辞めてから、未だ「右も左もわからない」とはこのこと。握手の仕方、挨拶の仕方、声の出し方、服装、ネクタイ、車に乗る時、降りる時・・・・そんな振る舞いはもちろんのこと、これまで考える必要もなかったような事務手続きや、気にする必要もなかったような人間関係まで、本当に何もわからず、正直、今も試行錯誤の連続である。

 それでも、まがりなりにも3カ月何とか走ってこれて、そして、これからの選挙戦も走ろう、走れる、と思えるのは、こうした初心者マークの自分を、明るく根気よくサポートし、しかし、決して妥協や手抜きをせずに、毎日毎日、寝る時間を惜しんで、そして寝る時間以外のほとんどを一緒に過ごしてくれている素晴らしい同志のおかげ。
 生意気な口ばかり、勝手なことばかり言っていますが、「できること」ではなく「すべきこと」をやり抜こうとする姿勢には、毎日本当に頭が下がっているんです。
 結果が出る前に、結果がどうであれ、既に感謝の気持ちでいっぱいです。
 本当にありがとう。毎日本当におつかれさま。

 今やっている全ては、県民の皆さんのため、県政のため、秋田のため、と思ってはいるが、同時に、こういう同志たちの想いを繋ぎ、育て、形にしていくためのものだとも思っている。
 県庁にもこんな素晴らしい仲間が多くいた。
 今は、それぞれの場所でそれぞれの戦いをしているが、春が来て、そして、そのチャンスが得られるなら、立場は違っても「すべきこと」を妥協なく、一緒にやっていきたいと思う。
 これから多くの県庁職員、仲間が被災地に交代で入ることになるようだ。
 くれぐれも気をつけて。被災地でもまた良い仕事をしてきてください。
 そして、その経験を秋田のためにまた持ち帰ってきてください。
 私も頑張ります。

 
 

 

本質

2011年03月27日

 今日の民主党集会には、冬に逆戻りしたような寒さの中、たくさんの方においでいただきました。
 この場を借りて、改めて御礼を申し上げさせていただきます。
 集会では、被災地での支援活動などを踏まえ、今後の地域防災の在り方についてお話をさせていただきました。
 どのような震災であれ、発生後は様々な機関との、多岐にわたる連携・調整・協力が必要であることは言うまでもない。
 しかし、今回の震災では、その、万全を期したはずの連絡体制や協力体制、支援協定などの限界を露呈した形となった。それを現地で痛感した。
 なぜなら、あらゆるライフラインが寸断され、道路も含めた物流ルートが途絶したときには、その地域、その集落単位で「自己完結」できる災害対応が必要だからだ。
 1週間、どこからも、何も支援がない、届かない、そんな状況下で「生き延びる」ための、生存条件を満たせるだけの避難所の整備が必要であり、発電機やガスボンベや暖房器具や食糧、衣類などを避難所ごとに備えていく、そこを地方自治体として今後重点的に取り組んでいくべきである、といった趣旨のお話をさせていただいた。

 また、こうした隣県の危機に際して、県議会としての行動やメッセージが県民に伝わってこないことも大変残念であり、もし、万が一、秋田で同様の震災が起きたときのことを想定したとしても、今、県議会として何らかの行動を起こすことが重要ではないか、といったようなこともお話をさせていただいた。

  「批判だけではなく」「もっと本質的な議論を」といったご意見もいただく。
 しかし、地方議員を選ぶ際に、「地方議会の在り方」を議論することほど、本質的なことはないのではないかと私は思う。
 少子高齢化や産業振興、地域コミュニティの崩壊・・・・県政課題として「本質的な目標」は多々ある。
 しかし、こうした「誰しも思うこと」「誰でも言えるイイこと」のために、金太郎飴のような政策や言葉が並び、その結果、大事な争点や本当に改革すべき点がぼやけてしまっているのではないか。
 県政課題解決は「目標」である。そして、県行政や県議会はその「手段」である。
 これまでの選挙は「目標」のところばかりが、強調され、美しい言葉で装飾され、しかし、「手段」については十分に議論されてこなかったのではないか。
 どんなに崇高な目的、目標も、それを達成する手段を間違えば、決して到達はしない。
 目標はもう皆さんわかっているはず。あとは「手段」を論ずる時。
 県議会という「手段」を論ずる4年に1度の機会。残された時間は少ないが、その手段について大いに本質的な議論をしていきたい。

SF

2011年03月26日

 何をやっているか、何も進んでいないような、しかし、滅法忙しい日々が続く。
 来週からに備え、早寝早起き、快眠快食、心頭滅却、を心がけねばならないのだが、結局こんな時間に。

 ふと気が向いて、テレビをつけると「ブレードランナー」
 約30年前の、まだ若かりしハリソン・フォードが、2019年の未来の中で、躍動している。
 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」という非常に印象深いSF小説の名作を原作に持つこの映画は、耽美的で退廃的な空気を、その独特の陰影によって切り取り、今なお色あせない。

 高校の頃、夢中でSF小説を読んだ時期があった。
 「幼年期の終わり」、「夏への扉」・・・海外の小説ばかりだったが、私にとってそれらは「フィクション」という舞台装置によって描かれる「ノンフィクション」の思想であり未来であった。

 そして今。棍棒が銃に変わり、銃が戦車に変わり、もうとっくに人類が宇宙を我がものにしているはずだった2011年。
 人は、宇宙どころか、自分たちの暮らしの「安全」さえ、手にしていなかったことに改めて気付かされた。
 科学も技術も、人の頭脳によって生み出されたもので、人が自然から生み出されたものである以上、科学や技術が自然に打ち克つこと自体がSFなのかもしれない。

 しかし、人の最大の武器は「あきらめない」能力であり、どんなに困難な、想定外の事態に直面しても、最善を尽くし、そして、道が拓けるまでやり続ける力である。

 今日、菅内閣でも新たな人事があった。
 国民の安全・安心を取り戻すその日まで、総力を挙げて取り組んでいくための新しい体制であり、肩書にかかわらず、日本のためにより良い仕事をしてもらうための人事であると思っている。

 かく言う私も、まだ7歳だった30年前、こんな道を選んでいるとは夢にも思わなかった。もっと言えば、1年前ですら・・・・人生はSF小説のようなものだが、だからこそ、今、私も人事を尽くし、そして天命を待ちたい。

 明日は集会。自分の想いが一人でも多くの方に届くよう精一杯やらせていただきます。

カレンダー
2011年3月
<<2月   4月>>
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新の記事
カテゴリー
アーカイブ

沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職。
新しいステージへ挑戦。
現在
秋田市横森在住。

詳しいプロフィールへ

事務所ご案内

〒010-0931
秋田市川元山下町2-3

TEL 018-883-3383
FAX 018-883-3384

Googleマップへ