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イージスアショアに関する継続審査。

2019年12月22日

一昨日、12月議会が閉会した。 その閉会日の本会議には、イージスアショアの新屋配備に反対してほしい、という請願が8つの団体・個人から提出された。 そのうちの1つ、新屋勝平地区振興会から提出された請願について、私はその請願を継続審査とすることに反対という立場で以下のような討論を行った。少し長くなるが、お時間があればご覧いただきたい。なお、この請願は9月議会にも提出され、9月議会でも継続審査とされたものだ。 <以下全文> 次の世代につなぐ会の沼谷です。 請願第13号「秋田県議会としてイージスアショアの秋田市新屋配備は認めないとする意思表明を求める請願」について、継続審査とすることに反対の立場から討論を行います。イージスに関する他の請願についても継続審査とすることについても反対ではありますが、討論としては13号に絞って討論をさせていただきたいと思います。 まずさきほど、私から提出いたしました意見書案についてご賛同を得られなかったことは大変残念な思い、極めて遺憾であります。 私は、この12月議会が議会としてイージスアショアに関して主体的に判断を示す事実上の最後のチャンスであると考えます。 政府は山口県むつみ演習場を候補地に決めました。かつ、未だ秋田と山口が適地であるという方針が変わらない中、新屋演習場に関する再調査も3月には終わる、そしてその中身がどのようなものであれ、今度こそ政府として不退転の決意でその場所に決めてくるであろうことは誰にでも分かるその状況の中で、仮に私たちが2月議会において何らかの判断、意思表示をしたとしても、その頃には政府内においては結論は固まっているだろうということは容易に想定できるはずです。 政府の方針がまだ決まらない、新屋なのか、新屋ではないのか、そこが定まる前に私たち県議会が住民の声を政府に届ける最後のチャンスがこの12月議会であり、今回この請願を継続審査とすることは、これまでの議会で継続審査としていたこととは異なり、その最後の機会と責任を議会自らが放棄することに他なりません。 総務企画委員会では、政府との対話ができている、よって調査結果を待つべきという理由でこの請願を含む、8つの請願はすべて継続審査とされました。 もし、新屋は無理、新屋はやめてくれ、という県民の声を政府に届けることが対話から外れるとお考えになっているのであれば、「新屋は無理だと確信している」と堂々と公言され、政府に申し入れを行おうとしている佐竹知事もまた対話路線から外れているということになるのでしょうか。そしてまたそうした住民の声が届けられたときに政府が対話の道を閉ざすお考えなのであれば、今の政府は一体どこの国民と向き合い、対話するおつもりなのでしょうか。政府との対話が、住民の声を届けることができない理由になるのだとすれば、住民の代表たる県議会としてこれほど矛盾する、これほど虚しいものはありません。 今議会には、イージスアショアについて8つの請願が出されています。様々な団体、お考えを持った方々がおります。そのすべてをお認めいただきたいとは敢えて申し上げません。しかし、まさに地方自治体の一部と言える、秋田市という公共団体の責任と権限の一部を担う新屋勝平地区振興会から提出された請願だけでも、その採否を決めていただきたい。 そうでなければ、○も×もなく、声が国に届くことも、議会から判断してもらうこともないまま、秋田市議会では3度、県議会では2度にわたって棚上げされるのはあまりにも忍びない、そしてもしそうした声が届けられることがないままに、やはり新屋だ、という結論が出てきたときには、様々なリスクや対立を乗り越えここまでやってきた新屋勝平地区の方々にとっては将来にわたってこれほど承服しかねる、死んでも死にきれない、悔やんでも悔やみきれない結論はないでしょうし、私自身、この県議会に身を置く一人として痛恨の極み、身を切り裂かれるような痛みを感じるものであります。 繰り返しのお願いになりますが、どうかこの請願13号、これについての採否を明らかにしていただきたい。今、採否を示さずに、継続審査とすれば、この請願そのものが請願をする意味、意義を失うのであります。そのようなことだけはどうかしていただきたくない、そのことを重ねてお願いし、私の反対討論といたします。

意見書を提出。

2019年12月09日

今日もイージス・アショアについて書く。 菅官房長官が「住宅地との距離を考慮するよう指示した」と報じられたのが先月21日。それからわずか20日後、防衛省は再調査・再測量の結果、山口県むつみ演習場が「適地」との結論をまとめたとの報道があった。 防衛省はこれまで、理由や根拠を明かさぬまま「イージスを国内に2カ所配置することが有効、そして、そのバランスなどを考慮して秋田・山口の2カ所を選定した」と説明してきたし、秋田と山口は一対とも説明してきた。仮にその説明をそのまま受け入れたとすれば、秋田と山口はセットで決まったものであり、どちらかの配備候補地だけが変更されるということは理論上あり得ないことになる。 逆に言えば、秋田については防衛省も防衛大臣も菅官房長官も「ゼロベース」などと曖昧な言葉で濁しているが、秋田がゼロだと言いながら、その再調査・再選定結果が出ないうちに、山口県むつみ演習場は適地だという結論を出してしまったわけだから、防衛省は、秋田と山口への配備方針を全く崩していない、と考えるのが自然だ。 でなければ、山口だけを早々に結論づける論理的正当性がない。 秋田と山口への配備方針に変更はなく、万が一、新屋演習場への配備が回避されたとしても、秋田県内への配備を政府は考えるであろう。 つまり、新屋であっても、新屋でなくても、秋田県内のどこか、に置かれる可能性が極めて高いと私は思っている。 その中で、再調査・再選定が進んでいる。 どのような結論になるにせよ、秋田県民にきちんと論理的、合理的、客観的に説明責任を果たすのが行政府としての最低限の責任であろう。 その意味で、私は今議会に、他会派の方々のご賛同も得て、何度目かの意見書を提出させていただいた。再選定の基準を明確にしてほしい、という内容だ。 基準も根拠も示さず、再選定をされたのではたまったものではない。さらに言えば、住宅地との距離を含め、政府がキチンと科学的に配備に当たっての必要十分条件を説明できるならば、むしろその中で、新屋演習場が除外されることは自明だろうとも私は思う。 秋田の政治家として、秋田に生まれ、秋田に育って、秋田で死ぬ一人の県民として、今、できること、すべきことを全てやりきりたい。

御礼と報告。

2019年12月01日

過ぎた話になってしまうが、11月27日にキャッスルホテルにおいて、県政報告会を開催させていただき、500名を超える方々にご出席をいただいた。改めて、師走を控えてご多用の中、多くの方にご出席いただいたことに心から感謝を申し上げ、併せて、引き続きのご指導とご支援を重ねてお願いさせていただきたい。 また、今回ご出席いただくことができなかった方々からも、変わらぬご指導とお付き合いをいただけることを心からお願いをさせていただきたい。 私からは、これからの秋田に必要なことは「選択と挑戦」であるということ、昭和、平成そのどちらでもない、新しい令和の時代にふさわしい新しい政策にリスクを背負ってでも向かうべきだとお伝えした上で、秋田市外旭川地区の開発構想や、中心市街地の活性化、公共交通を含めた街づくりのあり方や、洋上風力の問題、そして今後の公共事業や教育のあり方などについて、具体的に政策的な提起をさせていただいた。 限られた時間ということもあり、十分にお伝えしきれなかった部分もあったかもしれないが、今後も、ミニ集会や小さな対話の場も重ねながら、私の考えや秋田への思いをできるだけ多くの方々に分かっていただけるように努力していきたい。 まずは明日からはいよいよ12月。慌ただしく年末まで議会が続くが、中身の濃い議論ができるよう、頑張っていきたい。
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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職。
新しいステージへ挑戦。
現在
秋田市横森在住。

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