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一般質問等のご案内

2020年02月22日

今回で9回目となるが、年に一度の一般質問をやらせていただくことになった。 一般質問と言うと、何をどう質問するのか少々曖昧であるので、改めて仕組みを説明すると、質問者(議員)に30分という質問時間が与えられ、その時間の範囲内で質問者が知事・県当局に対して、質問を行い、答弁者(知事・当局)がそれに答えるということが、県議会の議場で行われるということだ。 議員は、この30分という時間の中に、様々な県政課題についての質問や提言を盛り込んで、そのために調査や関係者との協議などを行い、練り上げていくということになる。 私にとっては、1年に1回という貴重な機会でもあり、毎議会行っている知事との総括質疑は与えられる時間がかなり短いぶん、自分の意見や考えをしっかりと言える場でもあるので、最大限の準備をしてきたつもりだ。 質問項目としては、  ?イージス・アショアについて  ?スタジアムの整備について  ?外旭川地区の開発構想について  ?あきた芸術劇場における反響板の設置について  ?台湾便の運航停止への対応など今後の観光政策について  ?洋上風力発電事業に関する評価と県の今後の関わり方について  ?建設業の週休二日制の導入促進について  ?道路除排雪における最低保証制度の創設について  ?公共建設事業における地元発注の推進について  ?子育て支援の質的な充実について  ?多胎家庭の支援について  ?避難所へのペットの同行避難について となっています。 2月26日(水)11:00頃から登壇する予定となっているため、もしご都合がつく方、ご関心をお寄せいただける方は是非当日傍聴にお越しいただければ大変幸いです。 また、当日は県議会のHPでライブ中継も行われるため、そちらでご視聴いただくことも可能です。 併せて、来週29日午後2時からは、毎年秋田市内数カ所で行っているミニ集会(県政報告会)を勝平コミセンでやらせていただくことになった。 もちろん、参加無料であり、事前申込も不要ですので、こちらのほうもお一人でも多くの方からご参加いただければ幸いです。

タダ乗りの駆け込み乗車

2020年02月17日

数日前、自民党秋田県連がイージスアショアに関する要望書を政府に提出した。 その後の取材に対して「新屋配備には反対」だということを県連幹部の方々がお認めになられた。 さて。 あれほどまでに「再調査結果を待つべき」と議会において頑なな姿勢を貫き、反対を表明すべきとした意見書や請願をことごとく蹴飛ばしてきたそのことと、今回の反対表明はどう整合性を取られたものだろうか。 「新屋配備反対を表明することはむしろ新屋の固定化につながる」という私には理解不能な理屈をもって、反対することに反対してきた方々が、どういう理屈で今、反対を表明したものなのだろうか。 「代替地が提案できない中でただ反対することは無責任」と他の会派を「無責任」扱いしてきた方々が、代替地も提案せずに反対を表明したことは自らの無責任を認めたということか。 世論が「新屋配備反対」に傾き、知事や秋田市長がそれに追いかける形で新屋を否定し、県議会各会派が反対を表明している中、最後の最後に「新屋反対」という電車に駆け込み乗車してきたようにしか、私には思えない。 そして、ここまで血のにじむような思いで反対運動をしてきた地域住民の方々の努力や思いを議会においては棚上げし、それに正面から向き合うこともなく、議会以外の言わば場外で「新屋反対」を唱えたのだから、これは駆け込み乗車というだけではなく、「タダ乗り」だとも私は思う。 なんとも情けない。情けないを超えて、滑稽ですらある。 要望書の内容についてはここではアレコレ書かないが、この2月議会においてその内容について私なりにしっかりと「議場」において意見を述べさせていただくつもりだ。 ただ、どういう内容であれ、政府に提出した内容と異なるもの、意図的に一部を削除したものを報道に公開するということは、つまり県民に対して政府に要望したものと違う内容のものを示したということで、極めて民意を軽視した行為であり、これが許されるなら、どのような二枚舌も可能ということになる。 県民の生命・安全に関わる事案について、その県民に対して意図的に一部を隠した説明をしたのなら、国会における政府与党の姿同様に、これが今の自民党のありようということなのだろう。

防衛大臣との面談について。

2020年02月03日

一昨日、佐竹知事と穂積秋田市長が河野防衛大臣に面会を果たした。 ようやく、という思いだ。 地元の理解が必須、と言いつつ、地元の首長と面会するより先に、ハワイの視察をした河野大臣、そしてハワイは視察しに行っても、飛行機でわずか一時間の秋田市新屋演習場への視察は未だ果たされていないことなど、私としては政府の姿勢や優先順位付けに強い疑問を感じざるを得ないというのが率直なところだ。 防衛大臣からは「新屋演習場を含む再調査」ということと「地元理解を得ながら進めていく」という回答があったようだが、いずれも従来の防衛省のスタンスから変更や踏み込みはない。 私としては、今もなお「新屋演習場への配備」可能性は消えていない、十分にあり得ると受け止めているが、秋田市長が「新屋が候補地になることはないと思う」と発言されているので、何かその確信に至るものがあるのかもしれないが、私の心配が単なる杞憂に終わってくれれば何よりだ。 まもなく2月定例議会が始まる。 3月下旬まで続く議会の間に、防衛省から何らかの方針や意思が示されるのかどうか分からないが、県議会・秋田市議会としては、知事や市長が申し入れをしたからそれで良い、それで終わり、とはならない。 むしろ、地域の方々からの声をしっかりと受け止め、遅きに失したと言われるとしても、県議会・市議会として首長の「新屋は容認できない」という態度を後押しする意思表示をしていくべきだろう。
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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職し、秋田市長選挙に挑戦。
令和5年4月
政治家として再始動を決意。
現在
秋田市横森在住。

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