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県議会の意見書採択について

2020年06月27日

 私自身、イージスアショアについて、この2年半の間、「新屋演習場への配備撤回」を訴え続け、意見書案を何度も提出してきた。  また、地域住民の方々をはじめ多くの方から、撤回を求める請願も県議会に提出されていて、それを採択してほしいということも議会の場で繰り返し求めてきた。  しかし、結果的に政府が自ら「停止・撤回」という判断を下す前に、こうした撤回を求める意見書や請願を、県議会として採択し、国に届けることができなかった。  政府が配備を断念した後に、「撤回」を求める意見書を採択することになったことは、言わば、この2年半の最後の最後まで、県議会が後手後手にまわったこと、主体的・能動的な判断はアクションができなかったことの証左であり、県議会議員の1人として、県民・市民・地域住民の方々に本当に申し訳なく、恥ずかしさ、情けなさを痛切に感じている。  言うまでもなく、県議会の役割は県民の生命・安全・財産・暮らしを守ることであり、これができない県議会なら、いかに美辞麗句を並べ、政策を振りかざしてみても、意味のない存在といことになる。  この2年半、「安全だ」という政府の言葉を鵜呑みにし、待ちの姿勢に終始し、県民の声を棚上げしてきた県議会の罪は重いし、県議会が、県民の生命・財産を守る盾となることができず、県民の皆さんに強い不信感を与えてしまったということも、私たち県議会は深く自戒・自省すべきであろう。  防衛省のこの2年半の進め方や、安全性を担保・確保できていないままに配備を進めようとした事実には唖然とするしかないが、同時に、その進め方を結果的に止めることができずに容認してきた県議会もまた、防衛省を責める資格はないと感じている。  このような県議会の姿を二度と県民にさらすことをないよう、私も自己反省し、そしてさらにしっかりとやっていきたいと思う。

移動自粛の解除

2020年06月21日

一昨日から、全国的に県境をまたぐ移動制限(自粛》が解除となった。しかし、秋田県の方針としては、まだ観光目的については、「徐々に、気をつけて」ということになっている。お出かけになられる方については、くれぐれもご留意いただければ幸いです。 一方で、数日前には宮城と福島で感染者が発生し、青森県の三沢基地でも複数の陽性者が判明しました(基地内のため、政府が発表する感染者数には含まれていない。) また、東京では、ここ数日の感染者数は3月下旬あたりと同水準で、そのうち感染経路不明者が半数を超えている日も多い。 当初の想定より早く、政府は移動制限を緩和し、東京都も東京都知事選への影響等を考慮したのか、感染者が増加傾向にある中でも店舗等の営業自粛・短縮を全面解除した。 ウィズ・コロナという段階であろうことは理解しつつも、同時に第二波もまた、私たちの想定より早く秋田にやってくるかもしれない。 引き続き、日常生活における感染予防に努めていただくとともに、可能ならば、観光での県外へのお出かけはできればもう少しお控えいただければ、大変幸いです。 その時間と消費は今は県内で、というのが私自身としての率直な今の気持ちです。 ステイ・ホームからステイ・アキタ、そしていずれは、ウェルカム・アキタの日を共に迎えることができるよう、頑張っていきたいと思う。

イージス・アショア配備プロセスの「停止」発表を受けて

2020年06月16日

政府が、国内へのイージス配備を事実上、中止した。 理由は「迎撃ミサイルを発射したときに落下するブースターの位置をコントロールできないこと」つまり、どこに落ちるかわからない、ということだ。 このことは、かねてから指摘されていたが、防衛省は、確実に、問題なく、演習場内や海に落下させることができる、市街地には落ちない、アンダーコントロールだと言い続けてきた。 こんな初歩的な安全対策すら、できていないミサイルシステムを配備しようとしていたという事実に唖然とせざるを得ない。 私は、この2年の間、一貫して、新屋演習場に配備することは物理的・論理的に無理があること、安全対策や事故等への備えが全く為されていないことへの強い懸念を繰り返し言ってきた。 イージスが日本の国防に必要・有効だと言ってきた政治家、新屋がダメなら他の場所を探すのが政治の責任だとまで言ってきた議員の方々は、これをどう受け止めておられるものか。 欠陥を修正して計画を進めるべき、と言うのか、あるいは、これに代わる他のシステムをまたアメリカから買うべきだと言うのだろうか。 そう言わなくては、論理的に一貫性を欠くということにもなるだろう。 安全という根幹が置き去りにされたまま、配備計画を進めようとした政府、それに対して、振り回された、浪費された2年半という時間と労力が何より虚しい。 そしてさらには、未だに「停止」という曖昧模糊とした言葉で、重大な欠陥や政策判断のミスを糊塗しようとしていることにも強い違和感を感じる。 停止ではなく、今度こそ明確に地上イージスの配備計画そのものを白紙撤回する、と政府は明確に表明すべきである。
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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職。
新しいステージへ挑戦。
現在
秋田市横森在住。

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