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2020年12月26日
久しぶりの更新となりました。
既に報道等もありましたが、県議会議員の職を辞して、生まれ育った秋田市のために新たな挑戦をする決意をしました。
改めて、その決意に至る思いをここで書かせていただきたいと思います。
皆さまご承知のとおり、秋田県の人口減少や少子高齢化のスピードは日本一、つまり世界で誰も経験したことがない、課題先進県とも言われる状況ですが、こうした根本的な課題に加え、誰も経験・予想しなかったコロナ禍というものが私たちを苦しめており、こうした状況を乗り越えていくためには、政治がもっと速く、もっと大胆に解決策や処方箋を打ち出していかなくてはならない、前例が通用しない世の中で、まさに新たな発想とリーダーが求められているという強い思いに至りました。
また、同時に「県都秋田市の成長なくして、秋田県の再生なし」との思いもかねてから持っており、秋田市を立て直すという仕事、そのリーダーとして働いていきたいと考えました。
この県都秋田市の人口は30万5千人。実は、東北の県庁所在都市としては、政令市である仙台市を除けば、東北で1番人口が多い都市です。
この秋田市というものが、秋田県全体の経済を引っ張るエンジンの役割、人口減少や人口流出に歯止めをかけるためのダム機能というものを保っていくことが、秋田県全体の課題解決につながる、そのように考えました。
しかし、現実にはこの秋田市は、他の県庁所在都市よりも人口減少のスピードが速い、縮小衰退を続けている、それはなぜか。
一言で言えば、政治が止まっている、決まらない、進まない政治が続いているからです。焦点となっている外旭川地区の開発構想、これも12年の間、現市長は曖昧な態度を続けてきて、今なお、民間からの提案を待つという極めて消極的な姿勢であります。スタジアムについても4年前の公約から、これだけの時間が経過しましたが、未だに場所さえ決まらない。イージスアショアのときも、芸術劇場のときもそうでした、秋田市のリーダー、トップが何をしたいのか、どうしたいのか、なかなかその意思が見えない中で、時が流れていく。この現状を変えること、秋田市の政治を変わること、このことが、秋田県全体の再生の最も近道だという思いに至りました。
今、全国では本当に元気で若い首長さんが、思い切った挑戦や改革に取り組んでいる。
もうそろそろ、この秋田も変わっていい時です。
「秋田も、変わろう」このことを私の今回のテーマにして、市民の皆さまお一人おひとりに、呼びかけ、ご理解をいただいていきたいと思います。
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- 昭和48年3月
- 秋田市生まれ。仁井田育ち。
- 平成7年4月
- 秋田県庁入庁、企画調整課配属。
- 平成22年12月
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政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
- 平成23年4月
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秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
- 令和3年2月
- 秋田県議会議員を辞職し、秋田市長選挙に挑戦。
- 令和5年4月
- 政治家として再始動を決意。
- 現在
- 秋田市横森在住。
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