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移動自粛の解除

2020年06月21日

一昨日から、全国的に県境をまたぐ移動制限(自粛》が解除となった。しかし、秋田県の方針としては、まだ観光目的については、「徐々に、気をつけて」ということになっている。お出かけになられる方については、くれぐれもご留意いただければ幸いです。 一方で、数日前には宮城と福島で感染者が発生し、青森県の三沢基地でも複数の陽性者が判明しました(基地内のため、政府が発表する感染者数には含まれていない。) また、東京では、ここ数日の感染者数は3月下旬あたりと同水準で、そのうち感染経路不明者が半数を超えている日も多い。 当初の想定より早く、政府は移動制限を緩和し、東京都も東京都知事選への影響等を考慮したのか、感染者が増加傾向にある中でも店舗等の営業自粛・短縮を全面解除した。 ウィズ・コロナという段階であろうことは理解しつつも、同時に第二波もまた、私たちの想定より早く秋田にやってくるかもしれない。 引き続き、日常生活における感染予防に努めていただくとともに、可能ならば、観光での県外へのお出かけはできればもう少しお控えいただければ、大変幸いです。 その時間と消費は今は県内で、というのが私自身としての率直な今の気持ちです。 ステイ・ホームからステイ・アキタ、そしていずれは、ウェルカム・アキタの日を共に迎えることができるよう、頑張っていきたいと思う。

イージス・アショア配備プロセスの「停止」発表を受けて

2020年06月16日

政府が、国内へのイージス配備を事実上、中止した。 理由は「迎撃ミサイルを発射したときに落下するブースターの位置をコントロールできないこと」つまり、どこに落ちるかわからない、ということだ。 このことは、かねてから指摘されていたが、防衛省は、確実に、問題なく、演習場内や海に落下させることができる、市街地には落ちない、アンダーコントロールだと言い続けてきた。 こんな初歩的な安全対策すら、できていないミサイルシステムを配備しようとしていたという事実に唖然とせざるを得ない。 私は、この2年の間、一貫して、新屋演習場に配備することは物理的・論理的に無理があること、安全対策や事故等への備えが全く為されていないことへの強い懸念を繰り返し言ってきた。 イージスが日本の国防に必要・有効だと言ってきた政治家、新屋がダメなら他の場所を探すのが政治の責任だとまで言ってきた議員の方々は、これをどう受け止めておられるものか。 欠陥を修正して計画を進めるべき、と言うのか、あるいは、これに代わる他のシステムをまたアメリカから買うべきだと言うのだろうか。 そう言わなくては、論理的に一貫性を欠くということにもなるだろう。 安全という根幹が置き去りにされたまま、配備計画を進めようとした政府、それに対して、振り回された、浪費された2年半という時間と労力が何より虚しい。 そしてさらには、未だに「停止」という曖昧模糊とした言葉で、重大な欠陥や政策判断のミスを糊塗しようとしていることにも強い違和感を感じる。 停止ではなく、今度こそ明確に地上イージスの配備計画そのものを白紙撤回する、と政府は明確に表明すべきである。

45万6143枚の思い。

2020年06月15日

県内宿泊施設で利用できるプレミアム券の募集が行われていたが、第一弾の30万枚の募集に対して、45万を超えるご応募をいただいた。抽選を行い、残念ながら漏れた方については、今月22日から始まる第二弾、10万枚のほうに自動的にエントリーされることになります。 様々な不具合や、至らぬ点もある中で、県民の皆さまが、県庁の想定を超えるほど、県内宿泊施設を応援し、秋田の経済復興にご協力いただいていることに、心から感謝申し上げます。 東京都では、今日47人の新規感染者が発生するなど、楽観視できない状況が続いており、首都圏を含めた県境を越えた往来が何の制約もなく可能となる状況にはほど遠いというふうに私は認識している。 当面、県内の経済や消費を、県内で生み出し、循環させるという「域内循環」により秋田の社会経済を維持していくことになることが想定される以上、今回のプレミアム商品券に対する応募の堅調さは、本当にありがたいことだと感じている。 こうした県民の皆さまの思いに応える政治、それをさらに超える政治を目指して、私もより一層精進しなければならない。
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沼谷 純はこんな人!

昭和48年3月
秋田市生まれ。仁井田育ち。
平成7年4月
秋田県庁入庁、企画調整課配属。
平成22年12月
政治を志し、秋田県庁を脱藩!
(退職)
平成23年4月
秋田県議会議員に初当選。
現在3期目。
令和3年2月
秋田県議会議員を辞職し、秋田市長選挙に挑戦。
令和5年4月
政治家として再始動を決意。
現在
秋田市横森在住。

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